これからの時期は脱水症状に注意

これから梅雨入りして、ジメジメした暑さ、それが終わると今度は真夏本番で脱水症状になる可能性が老若男女であります。

脱水というのはただの水分不足ではないので、水を飲めばよいというものではありません。
脱水は水分とともに電解質が失われた状態です。電解質というのはナトリウムやカリウム、カルシウムイオンのことです。
カラダから水分が失われると、血液の量が減り、血圧が下がります。
すると、肝臓や消化器といった臓器を巡る血液量が減り、栄養素の循環や老廃物の排泄する能力が低下します。
脳の血流が悪くなる→集中力低下
消化管の血流が悪くなる→食欲不振

同時に電解質が失われると、神経や筋肉に悪影響が出て、脚がつったり、しびれ、脱力が起こります。
脱水の重症度は体重でも分かります。
体重減少が1〜2%の場合
脱水していないか軽度
喉が渇いたり、尿量が少ない。
軽い下痢や嘔吐、発熱などの症状

体重減少が3〜9%の場合
中等度
だるさ、頭痛、嘔吐、めまいなどの症状

体重減少が10%以上の場合
点滴などの処置が必要なので、医療機関を受診しましょう。
これからの時期は、喉が渇いてから水分摂取するのではなく、こまめに水分を摂ることが大事です。

ビアガーデンなどでビール🍻が美味しいシーズンですが、利尿作用があるので脱水になりやすいので、飲み過ぎには気を付けましょう!

電解質のバランスを考えた脱水対策水で、os-1やアクアソリタ、アクアサポートなど多々あるので、お好みのものを選ぶと良いです。二日酔い対策にもいいですよ(笑)

ポカリなどの清涼飲料水を大量に飲み続けると、急性の糖尿病症状の出るペットボトル症候群になることもあるので、注意が必要です。
症状として、喉の渇き、だるさ、体重の急激な減少です。
悪化すると多尿、嘔吐、腹痛、意識混濁、昏睡から死亡に至ることもあります。
清涼飲料水が悪い訳ではないですが、1度に何リットルも飲むようなことはやめましょう!!

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